ハニービーの株カタログ

株式投資歴12年を迎えたハニービーが、個別日本株の運用を中心に、毎日の出来事などを綴ります

株初めて物語①投資信託

f:id:Honeybee38:20190811024405j:plainこんにちは。ハニービーです。

 

ブログを始めるにあたり、自分の株式投資の歴史を振り返るところから始めてみようと思います。

 

株式投資に興味を持ち始めたのは2007年くらいからで、ぽつぽつ証券会社に口座を開いてはいましたが、実際に売買までにはいたりませんでした。 

 

初めて購入したのは、個別株ではなく投資信託で、2008年2月、フィデリティ証券にて「トルコ株式オープン(愛称:メルハバ)分配金再投資コース」。 しかし、このメルハバは、私の投資の中で今一番大きくマイナスしている案件です。

 

“購入時期を分散させることで、リスク回避ができるから積み立てがよい(ドルコスト平均法)”とか、“一度に全力で買ってはいけない”とか、よく巷でいわれていますが、みなさん、これ本気でしっかり守ることをおすすめします! 

 

以下は守らなかった、私の失敗談です。

2007年~2008年当時はBRICs(ブラジル(B)、ロシア(R)、インド(I)、中国(C)の頭文字からとった言葉。最近聞かなくなりましたね💦)に代表される資源にめぐまれた新興国や、原油価格も高騰していたため湾岸産油国の株式が大変もてはやされていました。

トルコはBRICsには入っていなかったものの、

①EU加盟への期待も高い

②若年人口が多い

③ヨーロッパとの経済的なつながりが深い

などから株式市場も伸びると期待されていた国の一つだったと記憶しています。

また旅行で訪れた時の印象がかなり良い(食事がおいしく🍴、親日的)という個人的な理由もあり、少し下がった2008年2月にここが買い時と、いきなり無謀にも初めての投資信託購入にも関わらず約11,400円の基準価格で80万口ほど一括購入してしまいました。。

しかし!!ここが買い時どころか、そこからリーマンショックがやってきて、2009年3月には3,964円と3分の1近くにぐっと下がります(ひぇ~💦)。

2013年5月や11月には13,000円を上回るなど持ち直したので、“やっぱり大丈夫!”という根拠ない自信をもって、更なる上昇を夢見て持ち続け続けた結果、エルドアン大統領の強権政治やイラン・シリアなどの絡んだ国際情勢、遠のくEU加盟などで右肩下がり、、、

2019年8月2日では5,416円と半額以下をマークしています。(´;ω;`)ウッ

 

”またいつか戻る!そして上がる!”という淡い期待+忙しさにかまけてこまめに成績をチェックせずにいたため、壊滅的な状態に陥ってしまいました。

 

 

良い数字(規準価格)を知っていると、下がった現実を受け入れることはなかなか難しいですよね。まとまった金額を一括で購入するということは、自分の判断に自信があってのことですし。“自分の目利き”を信じたい、という気持ちも大きいです。

それが間違っていることは数字が示してはいるのですが、相場の格言“見切り千両、損切り万両”、頭ではわかっていてもやっぱり難しい。でもいつか決着をつけねばならないので、その時にはまたこのブログでご報告できたらと思います。

 

また、その2か月後から毎月積み立てを始めた(期間:2008年4月から2009年4月まで)「インベスコ欧州東方拡大株式ファンド分配金再投資コース」は、プラスの運用成績です(2019年8月現在)。 この期間の基準価格の推移をみると、急カーブを描いての下落なので、一括購入しなくて、本当によかったです。

だって2008年4月の16,108円が、2009年3月には4,135円ですよ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

「インベスコ欧州東方拡大株式ファンド」については時間がある時に、詳しく書いてみたいと思います。

 

長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸💛🌸