ハニービーの株カタログ

株式投資歴12年を迎えたハニービーが、個別日本株の運用を中心に、毎日の出来事などを綴ります

クリーク・アンド・リバー社 (4763)

こんにちは。ハニービーです🐝。

 

先週は、思わぬ円安進行で、9月30日以来、約2週間ぶりに日経平均も2万9000円台を回復!現地化が進み、為替抵抗力が増してはいますが、輸出産業にはプラス。とはいえ、円安に加え、原油や商品価格も上昇しているので、内需産業はちと逆風ですね。。コロナの新規感染者数もぐっと減ってきているので、旅行・飲食などの、リベンジ消費の追い風で、心配を吹き飛ばしてほしいですね。

 

 さて、そんな前説とは全く関係なく😁、今回は2020年3月に500株(NISAで300株)を購入したクリーク・アンド・リバー社 (4763)   について記事にしようと思います。

 

2021年9月30日に、2022年2月期通期業績予想の上方修正を発表して株価を伸ばしたのですが、材料出尽くしということで、利食いが行われたりもしました😅。レーティングが格上げされたので、株価も上値を目指してきていますが、「材料出尽くしで株価が下がる」現象、毎回理不尽さを感じてしまいますよね~

 

※この記事は2021年10月時点.ハニービーが調べた範囲の情報によるものです 

※個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でお願いいたします

 

どんな会社? 

1990年3月に設立された、「エージェンシー事業(派遣・紹介)」、「プロデュース事業(請負・アウトソーシング)」、「ライツマネジメント事業(知的財産)」、「教育事業」を事業内容とする会社です。

 

会社四季報によると、

【特色】テレビ・ゲーム・Web・広告等の派遣、制作が主。医療ほか専門職分野拡大。配当性向20%以上 ■会社四季報 2021年第4集

 

創業者である現社長が、フリーランスの映像ディレクターであったということもあり、クリエイティブ分野(映像/ゲーム/Web/広告・出版/作家/舞台芸術)が高いシェアを占めています。最近ではNFT(非代替性トークン)への取り組みでも名前が上がりますよね。

 

2022年2月期 第2四半期は、連結売上高(210.3億円)、連結営業利益(21.5億円)と、ともに半期として過去最高の業績を達成💖。

特筆すべきは医療分野の利益率の高さで、売上に対するシェアが約12%強に対して、営業利益では約38%強を占めています(*2022年2月期 第2四半期 決算説明会資料より)。

 

創業者社長が指揮を取っている会社は、会社設立のきっかけなどは、目を通すようにしています。個人的な意見ですが、社長のアツイ想いが会社の”レーゾンデートル(存在理由)”につながると感じていて、それが時代のニーズに合致している会社はきっと伸びていくと思うからです。

会社情報 | クリーク・アンド・リバー社

 

配当について 

四季報によると、配当性向は、20%以上とのこと。う~ん、もう一声欲しいなぁ😁

とはいえ、2022年2月期も17円を予想しているので、2018年から5年連続増配なのは、頼もしい限りです。

小売りでもないのに、2月決算というのも珍しいのでは?配当金が5月に入る、というのもうれしいですね🤗

 

■1株当たり配当金額

  年間(円) 配当性向(連結)
(%)
第27期(2017年2月期) 9 21
第28期(2018年2月期) 11 21
第29期(2019年2月期) 12 26.3
第30期(2020年2月期) 15 23.6
第31期(2021年2月期) 16 21.5
第32期(2022年2月期) *17  

*第32期(2022年2月期)の配当は予定

 

今後の方針 

長期保有(という名の、売り下手😅)な私にしては、購入してまだ1年半ほどの比較的新しい銘柄でもあり、また、今後もっと業績を伸ばしていく会社だと思うので、ホールドします。夢は大きく、目指せテンバガー!

 

おすすめ書籍 

記事内でも引用しましたが、言わずと知れた株式投資のバイブル💖。紙媒体の良さは、興味を持った銘柄をすぐにその場で調べられること。基本はやはり大事と思います♪

四季報ワイド版にしかない袋とじ特典😆。2021年4集は、黒字転換ランキングと、設備投資増加率ランキングです。文字も大きく見やすいですし、お値段分の価値はあると思います♪

 

🐝上記は私個人の主観的な意見に基づいた売買の見解であり、備忘録的な意味合いの強いものです。個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でなさってくださいね🐝

🌸♥長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸♥