こんにちは。ハニービーです🐝。
FRBによるテーパリングの加速や、利上げの時期が想定よりも早まりそうで、最近の株価の動きも神経質になっていますね。世界経済第1位の米国の金利政策は、特に新興国にとって影響が大きく、投資家の警戒感が高まっているように感じます。私自身、コロナショック以降の上げ相場に浮かれて、リスクを取りすぎているきらいがあるのも否めない。。戦略の練り直しが必要な時期ということを自覚し、手持ちの銘柄を再点検していこうと思います。
そんな前置きはさておき😁、今回は、2013年7月に300株(2021年3月に分割され現在600株)購入したアサヒHD (5857) について書こうと思います。
※この記事は2021年12月時点.ハニービーが調べた範囲の情報によるものです
※個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でお願いいたします
どんな会社
1952年創業の、朝日化学研究所を前身とする、「貴金属事業(貴金属リサイクル・貴金属精錬)」と「環境保全事業」の2つを柱とする会社です。
写真定着液からの銀のリサイクル事業を開始し、「貴金属リサイクル」は創業以来の歴史を持ちます。
1972年には、 写真廃液の無害化処理施設を神戸工場に設置することにより、もう1つの柱である「環境保全事業」をスタートさせています。
*2018年には、写真感材に関わる事業から完全撤退
1980年代には、デジタルカメラの登場による、写真感材事業の低下を見越し、銀以外の貴金属(金・パラジウム・プラチナ・ロジウム)を扱う新事業を創出。現在では、国内貴金属リサイクルの市場シェアは、各分野において40%~70%まで拡大させているそうです(*2021年統合報告書より)。
2015年には、北米(米国・カナダ)の金・銀精錬事業を買収し、国内やアジアの貴金属リサイクル事業とは異なるビジネスモデルである貴金属精錬事業を北米で開始。
この北米事業は、なんと世界5大リファイナリー(貴金属精錬事業者)の一つであり、米国・ユタ州とカナダ・オンタリオ州の両施設を合わせれば、世界最大規模とのこと(*2021年統合報告書より)。
祖業にとらわれず、果敢にスクラップ&ビルドを繰り返し、新規事業を次々に成功させており、2020年度は、コロナ禍にも拘わらず、過去最高益を更新!あっぱれ!
下記が四季報の情報です。
【特色】スクラップリサイクルと北米製錬・加工の貴金属事業展開。産業廃棄物処理の環境保全事業も
https://shikiho.jp/stocks/5857/
配当について
配当性向は約40%を目途にしているようです(2021年12月現在/オフィシャルHPより)。
少し高めの配当性向で、2022年3月期の配当予測は90円、予想配当利回りは約4.48%と、高配当株といってもよいのではないでしょうか(*2021年12月9日の株価に対して)。
さらに私の2013年購入時の平均価格から計算すると、予想配当利回りは、なんと約11%(*現在の株価に対してではありません)😍。こ、これは、売れないなぁ~
業績に合わせて、配当も増やしてくれる銘柄は、手放しがたいですね。
中間配当もあるので年2回の配当金を楽しめるのもポイント高し🎵
■1株当たり配当金額
※ 2021年4月1日に、1:2の株式分割を実施しているため、2020年度までの1株当たり利益および年間配当は分割後のベースに換算
今後の方針
購入理由は、当時話題になっていた「都市鉱山」の関連銘柄であり、かつ高配当であったから、という至極単純なものでした😅。
私の購入時価格にとってはスーパー高配当株であり、新たな事業領域である北米での貴金属精錬事業に成功している、優等生銘柄です。
さらに「貴金属リサイクル」と「環境保全事業」は、昨今のSDGs投資にも合致。
不安定な市場環境が予測されますが、、成長を信じて継続保有したい銘柄です💖
(やっぱりこうなる~😁)
🐝上記は私個人の主観的な意見に基づいた売買の見解であり、備忘録的な意味合いの強いものです。個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でなさってくださいね🐝
🌸♥長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸♥