ハニービーの株カタログ

株式投資歴12年を迎えたハニービーが、個別日本株の運用を中心に、毎日の出来事などを綴ります

日立造船 (7004) 

こんにちは。ハニービーです🐝。

 

コロナが大分沈静化して、すわリオープニング経済か!と思いきや、資源高や半導体・労働力不足などにより、景気回復の足取りはゆっくりになりそうです。あまりにも急だとひずみも生じると思うので、一歩ずつでよいから景気上昇へのロング&ワインディングロードを昇っていけたらいいですね!

 

 さて、今回は、2018年7月と10月に各500株、計1,000株購入した日立造船 (7004)  についてです。振り返ると、落ちてくるナイフをつかんだ😨典型的な例で、株価は2018年末まで順調に下がり続け、その後もぱっとしない株価が続き。。購入価格まで戻したら売却しようとすら思っていたのですが、「全固体リチウムイオン電池」や「脱炭素」のキーワードのもと、ぐーっと浮上してきました。よかった~😀

 

※この記事は2021年10月時点.ハニービーが調べた範囲の情報によるものです 

※個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でお願いいたします

 

どんな会社? 

1881年に、北アイルランド出身のE. H. ハンター氏が大阪安治川岸に創立した「大阪鉄工所(個人経営)」からスタートし、2021年に創業140周年を迎えた、歴史のある会社です。

 

現在の事業内容は、「ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント、上下水・汚泥再生処理プラント、舶用エンジン、プレス、プロセス機器、精密機械、橋梁、水門、防災関連機器等の設計・製作など」となっています*日立造船公式ホームページより

 

今では日立グループでもなければ、造船業を営んでもないけれど、屋号は変わらずの「日立造船 」。。懐の深い会社なんでしょうね😁

 

www.hitachizosen.co.jp

 

面白エピソードとしては、アラフィフ以上の方は、「杜仲茶」ブームを覚えている方も多いのではないでしょうか。さらにインターネットを利用した旅行予約サービスの草分けともいえる「旅の窓口」は、もともとは日立造船の子会社が手掛けていたものです(現在では「楽天トラベル」に統合)。本業とは関係ないところで、記憶に残る話題を残すというのは、風通しがよく、さまざまな新規事業にチャレンジしやすい社風があるのかなぁ、と思います。会社が発展していくためには、とても大事ですよね😘

 

下記が、会社四季報情報です。

【特色】ゴミ焼却発電施設を柱に舶用機器など展開、圧力容器に強み。造船分離、Hitzが略称社名

*出展:会社四季報2021年4集

 

配当について 

具体的な配当性向に関しての言及は見つけられませんでした💦実績からみると、12円の絶対金額での安定配当、と言えるのかな。

株価がぐっと上昇している現在では、配当利回りは約1.38%と低め。増配してほしいところですが、営業利益率も改善しつつあるとはいえ約3.7%なので、将来に期待することにします😅。*上記数値は2021年10月23日現在

 

■1株当たり配当金額

  年間(円) 配当性向
2016年3月期 12 34.3%
2017年3月期 12 34.5%
2018年3月期 12 93.2%
2019年3月期 12 37.1%
2020年3月期 12 92.0%
2021年3月期 12 47.5%

 

購入&保有理由 

冒頭にも書いた「全固体リチウムイオン電池」の開発を行っているだけでなく、「洋上風力発電」、「メタネーション」などの、「脱炭素」のキーワードにかかせない技術に優位性を持つから、が主な理由です。

 

今後も再生エネルギーに対しての需要は増していくと思うので、「〇〇円になったら売却」というゴールは設定せずに、当面大切に保有し続けていこうと思います。再生エネルギーの勢力図が明確になったらその時考えま~す😁。もちろん、このまま良いポジション確保していてほしいです🎵

 

おすすめ書籍 

記事内でも引用しましたが、言わずと知れた株式投資のバイブル💖。紙媒体の良さは、興味を持った銘柄をすぐにその場で調べられること。基本はやはり大事と思います♪

四季報ワイド版にしかない袋とじ特典😆。2021年4集は、黒字転換ランキングと、設備投資増加率ランキングです。文字も大きく見やすいですし、お値段分の価値はあると思います♪

 

🐝上記は私個人の主観的な意見に基づいた売買の見解であり、備忘録的な意味合いの強いものです。個別銘柄を推奨するものではありませんので、株式投資はご自身の判断でなさってくださいね🐝

🌸♥長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸♥